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西日本営業部長インタビュー

2021.03.15

2020年10月 にクボタエンジンジャパン(以下KEJ)西日本営業部長に就任した小堀弘朝。
(株)クボタ(以下クボタ)のエンジン国内販売会社としての役割を担うKEJにおいて西日本を統括する立場となった小堀が今後の意気込みと将来展望を語りました。


<経歴紹介>

東京都八王子市出身~明治大学卒業後に入社。
エンジン事業部東日本営業課(現東日本営業部)に配属と共に、クボタが保有する企業スポーツのラグビーチーム(クボタスピアーズ)に入団。8年間を通常業務と選手の二足の草鞋で邁進。選手引退とともに西日本営業課(現西日本営業部)に異動。そして昨年10月から部長に就任。


<質疑応答>

・入社したきっかけは?
クボタスピアーズの当時監督荻窪氏(国学院久我山高校→明治大学の大先輩)から「一緒にラグビーで日本一を目指そう」とお声かけ頂いたのがきっかけです。もともと海外協力隊や、自然保護活動を行う団体など興味があり、自分自身が誰かの役に立ちたいと、就職先に悩んでいた時期でした。きっかけはラグビーでしたが、クボタは水環境事業、農業事業、建設事業などの、我々の生活になくてはならない製品を扱う会社と知り、製品を通じてその思いを実現したいと、クボタで働きたいと強く思った事を思い出します。

当時のエンジン事業部は黎明期でディーゼルエンジンの販売拡大に向けて非常に勢いのある部署でした。選手をやりながらの業務は忙しく、大変でしたが、チームメンバーの前向きな雰囲気や手厚いサポートにも助けられ、忙しくも充実した毎日を過ごしていたことを記憶しています。とても風通しの良い職場環境で、諸先輩方は厳しくも暖かく、親身になって営業のいろはを教えて頂きました。これまでお世話になった方々に恩返しが出来るよう、また、当時の方々が作り上げてきた職場環境、風土を継承しつつ、より良くするように日々業務に取り組んでいます。



・部長に就任した意気込みは。
まず、これまでと同様に、On Your Sideの精神を大切にして参ります。
それに加え、クボタとしてKEJとして、西日本営業部として、そして私自身、どうあるべきかを常に自問自答し、進化し続けたいと考えております。そして前述にもありますが、私が今まで諸先輩方にして頂いたように部下へのサポートを手厚くしたいと考えています。KEJの営業にはお客様と同じ目線で業務を遂行して欲しい。そのためには、エンジンの知識は勿論、市況・お客様・エンジン搭載機等幅広い知識を持ち、経験を積む必要があります。それらを学ぶ機会を数多く作るための環境つくりに徹したいと思います。


・部長から見たKEJの強みとは?
過去から積み上げてきたお客様との信頼関係が強みです。お客様から得た信頼は新たな商談に繋がり、エンジンが搭載された製品が世に出て、社会の役に立つ。このサイクルが強固な信頼関係を生み、お客様と真のパートナーシップを築くことが出来るはずです。現在いるKEJのメンバーはそれを絶やすことなく、また慢心することなく、一層のパートナーシップを築き上げていきます。
また、我々を取り巻く状況は日々変化しています。そのためお客様が持たれる課題も日々変化するものです。大きな課題、小さな課題を捉えるには、先ずは存在意義に立ち返ることが重要と思います。見えていない課題を捉えるためにも、皆様とのこれまで以上にコミュニケーションを深め、認識し、改善していける組織風土を醸成していきたいと考えます。


・KEJをどのような組織にしたいか 。
我々はエンジンや部品、サービスの販売提供だけの組織ではありません。関係する皆様と目標・将来像を共有し、課題や困りごとに対して共に悩み、考え、自分事として取り組める組織・人でありたいと考えております。それには同じ目線で考え取り組める専門的な知識・経験ノウハウが必要不可欠となります。また、個々人がやりがいを持ち、イキイキと働ける職場環境を築きたいと思います。KEJメンバーには自ら考え、動き出すようなリーダーシップを期待しています。高め合う組織にしていきたいですね。これまで脈々と受け継がれてきたOn Your SideのDNAを大切に、日々皆様と共に学び成長し続けます。


・小堀本人の将来抱負は?
前へ前へとがむしゃらに突き進んでいきたいと考えております。そしていつか振り返った時に、悔いのない思い出になっていれば幸せと思います。だからこそ「今」を一生懸命に取り組みたいと思っています。
最近「焚火」に出会いました。 薪をくべながら、過去を振り返り、未来を語るひと時を、思う存分楽しみたいと思います。

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